こんにちは!
元ヒューストンアストロズトレーナー(ストレングスコーチ)の林泰祐です!
今回の記事は、僕が主催している「林泰祐のオンライン講座」のサロンメンバー限定ではございません。(※普段の記事は、パスワードが掛かっているため、オンライン講座の入会者しかご覧になれません。)
今回の記事では、
「選手はなぜ野球が上手くなりたいのか?」という内容でお届けしていくとともに、
野球に関わる
・指導者
・トレーナー
・治療家
・親御さん
・選手
に届けるべきだという直感で無料公開という形を取らせて頂きました。
僕は、アメリカに渡り4年間の留学生活で、小学生、高校生、大学生、マイナーリーガー、メジャーリーガーとトレーニング指導をさせて頂きました。
日本に帰国後は、様々なご縁が重なり、NPB選手から、高校生、大学生、独立リーガーと指導をさせて頂くチャンスを貰っています。
様々なレベルの選手を担当して、僕なりに感じたことを、野球選手に関わるあなたに伝えようと思います。
本記事の結論
本記事の結論から申し上げると、
選手は究極、自分のために上手くなりたいと思っていません。
彼らの「成長したい」と思う目的は、他にあるのです。
ここで、誤解を招きたくないのですが、『目的=1番達成したいモノ』という定義付けをするので、1番達成したいものを達成するために「上手くなりたい」と思って日々練習や試合に励んでいるのです。目的を達成するために細かい目標を設定するということです。
僕が考える、選手が上手くなりたい目的は
『お世話になっている人に”ありがとう”を言うため』に
上手くなろうと必死に努力を続けるのです。
参考文献:https://www.kochi-tech.ac.jp/library/ron/pdf/2019/03/15/a1200482.pdf
「文献が全て」ということを言いたいわけではありません。
しかし、僕の考えの裏付けになるデータがあるということを理解していただくことで、僕が感情だけで伝えているわけではないということを理解して頂けると幸いです。
文献によると、スポーツを通しての人格形成はきちんと存在するということです。
特にスポーツを行っている学生は、そうでない学生よりも「自己解放型」と「着実型」の割合が多いことが報告されています。
⚾自己解放型:社交的・善良・人と関わるのが好き・感情に左右されやすく、時に慎重さに欠ける
⚾着実型:礼儀正しい・粘り強い・忍耐力に優れている・誠実さがあり義理堅いが、時に柔軟性に欠ける
特に「着実型」の礼儀正しい、義理堅いという正確が「”感謝”に直結する」と個人的に考えています。
僕自身も日本の大学まで野球を続けました。
敗戦して最後を迎える悲しさ、悔しさ、虚しさは計り知れませんでした。
しかし、同時に感謝の気持ちが強く込み上げてきたのです。
チームメイト
監督コーチ
マネージャー
今まで指導にあたってくれた方々
今までのチームメイト
そして何より家族。
本当に12年間ワガママに野球をやらせてくれてありがとう、と伝えました。
そして、トレーナーとなり選手をサポートする立場になって一層、その気持は強くなりました。
人生かけて戦う選手を、僕は心の底から尊敬します。
なぜなら、練習だろうと試合だろうと、選手たちから感謝が溢れてているのが分かるからです。
どんな選手であれ、いずれ野球人生は終焉を迎えます。
その時に心から「最高のありがとう」を関わってくれた方々に伝えるために
選手は必死に今も努力を惜しまないのです。
アメリカトレーナー留学中に高校と大学の野球部のコーチとしても活動しましたが、これは日本とアメリカなど、国に関係なく共通しています。
僕が発信を止めない理由
あなたは、日本人の大人が仕事以外で学習する割合や時間をご存知ですか?
2016年のデータによると、なんと4.6%の成人しか、仕事以外で何かしら学んでいる人がいないのです。
更にショッキングなのは、学んでいる人の学習時間が平均6分。
10分のYoutube動画を2倍速で見る感覚なのだと思います。
参照:https://khiraki.com/?p=6549
僕はこの現状を、「まずは自分を成長させてくれた野球界から」変えていきたいと思っています。
だからこそ、各SNS(Twitter・Instagram・TikTok・YouTube)で発信して、少しでも野球に関係している人が「学ぼう!」というマインドになって欲しいのです。
またその他で
「発信を続けられる」理由は、
「選手に上手くなってもらいたいから」
僕は直接、選手の周りの方に感謝を伝えることが出来ません。
(そして感謝を直接伝える筋もそこまで無いと思います。)
ただ、僕がトレーナーを続けられている理由が、
【選手が上手くなることで、多くの人の感謝の輪が拡がる】と信じているからです。
また他にも
「オンライン講座で平日毎日の投稿を続けると、いつか題材が無くなりますよ。」
と言われたこともあります。
僕の答えは、「そんなぬるい想いでやってるわけないだろうが!」です。
少しでも野球選手が人としてプレーヤーとして成長できる環境を創る。
そのファーストステップがオンライン講座だったのです。
SNSだけでも成長できるのでは?と思った方もいると思いますが、無料の媒体にはやはり、内容を軽んじて受け取る方々がいるのも事実です。
そこで、あえて有料のオンライン講座で同志と共に、『野球界に教育革命を起こす』と決意しました。
お金儲けのように聞こえますが、僕はそこでの売上は全てセミナーや書籍代に充てて、
その内容をさらにオンライン講座に落とし込んでいます。
だから題材はなくならないのです。昨日までの常識がひっくり返るのがトレーニングやスポーツ科学だからこそ、最前線でインプットを続けています。
オンライン講座メンバーの皆さんには、本当にいつも感謝しています。
ありがとうございます。
そう、こうやって僕が成長することで、メンバーの皆さんに感謝できるのです。
あなたは、自分の成長を感謝に変えていますか?
リスクを恐れて変化を起こさないのは、それこそがリスク
あなたの野球に対する知識は、今のままで良いですか?
選手がSNSやインターネットを使って、自分で情報収集できるから、そこに任せていませんか?
その情報が、その選手の今の目標をクリアすることに最適解かどうかを、教えられますか?
僕は教えられます。
なぜなら、それが僕の仕事だからです。
ここで2つのデータを紹介します。
①運動能力は遺伝67%、環境要因33%
②性格形成は遺伝30〜40%、環境要因60〜70%
運動能力向上において、環境要因が33%は決して低いものではありません。
遺伝の確率に33%を上乗せすることが出来たら相当数になります。
つまり、家庭やチームでの環境をしっかりと整えてあげることで、子ども(選手)は大きく成長することが出来ます。
僕が考える指導者や親御さんの理想像は
『ヒーロー』です。
誰しもが、子どもたちのヒーローになりたい気持ちは奥に秘めているはずです。
指導している選手が、自分の子供が、道を外さないように支えてあげるのが先人(ヒーロー)の役割です。
僕も2歳になる娘がいますが、彼女の意思ではなく、本能的に走り回ったりするので、外にお出かけするときは、必ず、すぐに手の届く範囲で見守っています。
そうやって道を外さないようにサポートしているのです。
これは小さな子供だけが対象ではありません。
全ての野球選手にとって、いつでも手を差し伸べてくれる人がいるのは、本当に心強いのです。
その時に、手の差し伸べ方が間違っていたらどうでしょう?
大人が学ばないことで、子供の野球人生をもっと豊かにできるチャンスを逃しています。
だからこそ、僕の知識と経験を伝えていくために、僕は発信を続けていきます。
僕は常に変化していく覚悟が決まっています。
あなたの覚悟を教えて下さい。
最後に
ここまで、僕の熱苦しい文章にお付き合い頂き、ありがとうございました。
本記事に書いてあることは、僕が毎日考えている根底の部分です。
僕は本当に
『野球界に教育革命』を起こします。
全ては、今必死に頑張っている選手のため。
そして、新しく野球を始める子どもたちのため。
先日、神宮球場にプロ野球観戦に行ってきました。
駅から球場までの約7分くらいの道のりで、子どもたちが自分の大好きな選手のユニフォームを着て、ニコニコしながら楽しみにしているのが見えると、本当に「プロ野球選手の影響力は偉大だな」と思いました。
プロに限らず、全ての野球選手には感動を与えられるエネルギーがあります。
そのエネルギーをもっと大きくするために努力を続けているのです。
そんな選手が少しでも、ファンに家族に感動を与えられるように、僕はトレーナーとして成長していきます。これからも。そして、1人でも多くの野球選手をサポートしていきます。
少しでもこの記事を読んで、僕の覚悟伝わっていれば幸いです。
野球界に教育革命を起こしたい
自分の指導している選手に成長して欲しい
自分の子供に成長して欲しい
そんな想いを持っている、あなたからの発信、そしてオンライン講座への入会をお待ちしております。
一緒に日本の野球界を良くしていきましょう。
Stay Strong 〜常に強くあれ〜
林泰祐
『林泰祐のオンライン講座 〜Stay Strong 常に強くあれ〜』のHPは以下のリンクから
https://baseballhouse.jp/
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